海がテーマの140字小説ができるまで
私はTwitterで140字小説を書いています。
書きはじめてもう3年が過ぎました。
140字小説のほとんどは、ひらめきから生まれます。思いついたことばをスマホのメモで字数を確認しながら、つなげていきます。
今回、hoshinishiというアカウントが募集している140字小説コンテストは、1ヶ月ごとに違うテーマで作品を募集して、素敵な作品を選ぶというもの。
詳しい募集内容はこちらのサイトの140字小説コンテストをクリック
https://hoshi-boshi.jimdofree.com/
今回、私は途中までしか思いつけず、とりあえず海に関することをネットで調べて、気になる本を図書館で借りてきて、読んでみることにしたのです。
途中まで考えたメモのスクショがこちら↓
「とぷん、海がくれた音。波のあいまに立って流れを遮った。うまれつづけてめぐる」
37文字しか思いつけていません。
そこで借りてきた本は、こちら↓
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000189359
保坂直紀著「海まるごと大研究1 「海は動く」ってどういうこと?」
子どものために書かれた本なので、めっちゃわかりやすい。
それを読みながらまとめたメモがこちら↓
偏西風と貿易風は動画を参考にしました。↓
そして、そこから魅力的だなぁと感じる要素を取り出して、キーワードにまとめたのがこちら↓
それを見ながら20分程度で書いたのが、こちら↓
ラスト二行がしっくりこなくて、書き直したのがこちら↓
書きながら急に浮輪という言葉が降ってきて、入れ込んだ感じです。
わかりやすさゼロ級だなぁ、と思います。
好きな響きのことばを並べるとこうなる感じですね。
一度読んだ資料の内容を自分の中に取り込んで、別のかたちで出力するつもりでした。
私がひらめきを生むためにする動きの一例です。
知識は得られるので、損はないです!
でも、やったからといっていいものが生まれるとは限らない。それを望んでやっているわけではないです。
ひらめきを生むことは、ほんと難しい。